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ミャンマーとは一体どんな国なのでしょうか。

・歴史
ミャンマーは多民族国家です。人口の半数以上はビルマ族ですが、
カレン族やシャン族などの少数民族も多数います。
映画「グラントリノ」に登場するモン族もミャンマー国内で多く生活しています。
ミャンマーには、西暦900年以前より複数の民族が栄えて独自の文化を作っていたという
様子があるものの、「ビルマ民族」の存在を明確に示すものは特に見つかっていません。
それがしっかりと現れてくるのは、そのあとのパガン朝の時代。
膨大な数の仏塔があり、大きな文明が栄えていた事がうかがえます。
その後、周辺のモンゴルやタイの勢力との戦争がたびたび起こり、
内戦なども多くあって、混乱が続いていきます。
その後、イギリス人が入植してきて、イギリス統治時代になっていきます。
イギリスの統治のもとでも、ビルマでは様々なことが起こりました。
たとえば、第一次英緬戦争が起こって、ビルマはどんどん領土を失っていきました。
その後、民族の独立運動や反乱が起こったりもしました。
そして、1948年に独立。建国の父であるアウンサンは暗殺されてしまいましたが
ビルマ連邦として独立を果たすことに成功したのです。

・政治
たびたび問題になるのが、1962年以降の軍事政権とそれに反対する勢力の衝突です。
そもそも「ミャンマー」という国名は軍政が1989年に一方的に名乗った国名であり
BBCやワシントンポストなど、軍政を認めないとする一部のメディアはいまだに
「ビルマ」と表記して報道しています。
日本では主要なメディアはほぼ「ミャンマー」表記ですが、
久米宏さんが「ビルマ」として報道していたことが有名です。
独裁的な政治を行う軍政に対して、アウンサンスーチーさんをはじめとする
民主化勢力がたびたび異議をとなえ、両者はたびたび衝突。
死傷者が多数出る事件もしばしば発生しています。
2011年の総選挙を経て、表向きは軍政が終了したものの、
新政府には軍関係者が多く残っていて、実質的にはまだまだ独裁政治が敷かれている。

・経済
ミャンマーのGDPは356億ドルで、これは福井県と同じ経済規模。
主に、米や宝石をたくさん作って稼いでいます。
宝石でいえば、ミャンマーは世界のルビーの9割を生産しています。
民主化が着々と進んでいるミャンマーは、今後の経済成長が見込まれており、
日本企業も多く進出しています。
ベトナムやカンボジアなど、周辺の国々に遅れをとったものの、
資源が豊富で優秀な人材も多いとされるミャンマーは
経済的に極めて有望とみられており、期待されています。

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